- 「メモリは消える、データベースは残る」のちがいが分かる
- テーブル=表(行・列)でできていることが分かる
- 九九アプリが何を保存しているか分かる
紙とえんぴつ、おうちの人といっしょに。15〜20分。
消えるメモリ、残るデータベース
だい13で作ったカウンター、おぼえてる? +1ボタンで数字がふえるやつ。でも、ページを閉じると0にもどってしまう。これは数字を「メモリ」という、その場かぎりの場所に置いていたから。メモリは電源を切ったりページを閉じたりすると消えてしまう。
あした見ても、来週見てもずっと残しておきたいなら、データベース(DB)に保存します。DBは「ずっと残るノート」のようなもの。一度書いたら、ページを閉じても、パソコンを切っても消えません。
テーブル=表
データベースの中身は テーブル という「表」でできている。Excel の表を思い出してね。表は 列(れつ=項目) と 行(ぎょう=1件のデータ) でできています。
九九アプリには attempts(こたえた記録)という表があって、1問こたえるごとに 1行ふえていきます。列はこんな感じ↓
- ・
user_id… だれが(ログインした人) - ・
dan… 何の段か(れい:2の段) - ・
multiplier… かける数 - ・
chosen… えらんだ答え - ・
is_correct… 正解か(true / false) - ・
elapsed_ms… こたえるのにかかった時間 - ・
created_at… いつこたえたか
たとえば「2の段の 2×3 で 6 をえらんで正解」だったら、こんな1行ができる↓
▼ ふえる1行(れい)dan=2 multiplier=3 chosen=6 is_correct=true
こたえるたびに、この表に1行ずつ記録がたまっていく。だから後で「正答率」や「平均の時間」がグラフにできるんだね。
- 自分が九九アプリを1問とくと、どんな1行ができるか紙に書いてみよう。れい:
dan=2, multiplier=3, chosen=6, is_correct=true - おうちの人に、
attemptsの中身を見せてもらおう(Neon の画面など、大人が用意してくれます) - 自分が1問とく前と後で、本当に行が1つふえているか確かめてみよう
💡 AIに聞いてみよう:「
created_at(いつこたえたか)を保存すると、どんなことに使えるの?」と聞いてみよう。日ごとのグラフや「きのうより速くなった」がわかるヒントが返ってくるはず。
- メモリとデータベースのちがいは?(→ メモリは閉じると消える、DBはずっと残る)
- テーブルの「行」と「列」って何?(→ 列=項目、行=1件のデータ)
- 九九アプリで1問とくと、何がふえる?(→
attemptsの表に1行)
つぎの回(だい22)では、SQL ということばで、このテーブルに「話しかけて」中身を取り出します。