- プログラムが何かを、自分のことばで言える
- コンピューターは「入力 → しょり → 出力」で動くと分かる
- これから何を作っていくのか、地図が見える
この回はコードは書きません。あたまの中の「イメージ」を作る回です。10〜15分。
コンピューターはバカ正直
コンピューターは、ものすごく計算が速い。でも、自分では何も考えません。言われたことを、言われたとおりにしかやらないのです。
たとえば「水を入れて、ボタンをおして」とだけ言うと、コップを用意していなくても水を出しちゃう。人間なら「コップがないな」と気づくけど、コンピューターは気づきません。
だから、やってほしいことをじゅんばんに、こまかく、まちがいなく書いてあげる必要があります。この「やってほしいことを書いたもの」が プログラム。1つ1つの指示を 命令 と言います。
ぜんぶ「入力 → しょり → 出力」
むずかしそうなアプリも、ばらすとこの3つのくり返しです。
⌨️入力キーをおす・タップする
➡️
⚙️しょりプログラムが考える
➡️
🖥️出力画面に出す・音を出す
みのまわりの例で見てみよう。
- 🎮 ゲーム … ボタン(入力)→ キャラを動かす(しょり)→ 画面が変わる(出力)
- 🔢 このサイトの九九アプリ … 答えをタップ(入力)→ 正かいか調べる(しょり)→ ◯✕を出す(出力)
- 🔍 けんさく … ことばを打つ(入力)→ さがす(しょり)→ けっかが出る(出力)
これから作っていくもの
この学習では、近道はしません。小さなブロックを1つずつ作って、さいごに全部つなげます。じゅんばんはこんな感じ↓
- 📄 まず Webページ(見た目)を作れるようになる
- ✨ 次に「動き」をつける(ボタンでクイズ!)
- 💾 記録をのこす(だれが何回せいかいしたか)
- 🚀 さいごは、自分だけの学習アプリをインターネットに公開!
そして、ずっととなりにいるのが Claude Code(クロードコード)という AI のパートナー。いっしょにコードを書いて、わからないところは聞けます。
「トーストの作り方」を、ロボットへの命令として書いてみよう。パソコンはまだ使いません。紙かメモアプリでOK。
- パンを焼く手じゅんを、できるだけ細かく番号で書く(「パンを出す」「トースターに入れる」…)
- 書けたら、おうちの人か AI に「このとおりロボットになりきって、バカ正直に読んでみて」とたのむ
- 「あれ、これだとパンをふくろから出してない!」みたいな、ぬけている命令を見つけよう
これがプログラミングの感かく。人間が「ふつう分かるでしょ」と省くところを、コンピューターには全部書く。それに気づけたら大せいこう!
💡 つまったら:「入力・しょり・出力って、〇〇(すきなゲーム)だとどれ?」のように、AI や親に身近な例で聞いてみよう。自分の例で言いかえられたら、ちゃんと分かったしるし。
つぎが言えたら、この回はクリア!
- プログラムって何?(→ コンピューターへの命令を、じゅんばんに書いたもの)
- コンピューターはどんな性かく?(→ 言われたことしかやらないバカ正直)
- アプリは何のくり返しでできてる?(→ 入力 → しょり → 出力)
つぎの回(だい2かい)では、開発につかう アカウント(GitHub など)を、おうちの人といっしょに作ります。